バットマン(1989年版)の感想
気まぐれって訳ではないが、このブログを書く10分前にバットマンの映画を見終わった。
Netflixで視聴した。ここの観れる作品は結構気になるのが多いから、観れるうちに観ておきたい。
本題はここから。
元々バットマンは好きというか、米ヒーロー物では上位に入る好きなヒーローだったりする。(1位はスパイダーマンは確定)
で、今この映画を観た理由は時間があったからとしょうもない理由でもある。
AVGNという海外の映画オタクの動画は見た事あるかな?彼のバットマン映画感想がYouTubeにあるので是非見て欲しい。
俺はそこからこの1989年版の存在を知った訳。
で、観てみたってわけだが、ここから感想。
いやー面白かった。これは確かだ。ストーリーは勿論だが、俳優の演技がとても良いと思った。主演はマイケルキートンなんだが、バットマンにはブルースウェインというもう一つの顔を持つ。そこでの演技は俺は好きだったりする。金持ちでちょい変わってるが決して浮いてるように感じじゃなかった。表情をがっつり変えることも無く、冷静沈着な部分はコミックのブルースウェインにかなり近いと思ったね。
だがそれ以上にジョーカー役のジャックニコルソンが異常なほどハマっていた。
比べる事はあまり好きではないが、映画ダークナイトのジョーカー役のヒースレジャーと比べると彼にはジョークや笑い、その中にある狂気が垣間見れた。ヒースのジョーカーはクールで残酷な怖いジョーカーではある。けどピエロみたいな物を感じなかった。
ジャック・ニコルソンも簡単に人を殺すし、日用品に毒を混ぜて笑い殺すと残酷だ。けれど演技で彼はまるでおもちゃで遊ぶ子供のような部分があった。仕草の一つ一つに遊びを入れて人を驚かすし、何よりずっと笑い声が耳に残る。
彼のジョーカーは俺の中では今現状最高のジョーカーだと思う。
まだ去年公開したジョーカーを観てないのでここの話はジョーカーを観てからにしよう。
んで、話の展開だけど飽きさせない、良いストーリーだと思う。
バットマン誕生から少し経った後の時間軸でメインはvsジョーカーを軸に話は進む。
とはいえ、ジョーカーと直で会うのは3回なんだが、その組み合わせも上手いことしてるなと思う。
詳しく知りたい人は是非観てほしい。
俺は次作品のバットマンリターンズを借りて観ようと思う。